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​あきゅもこ総集編「夏と靴」

この夏、九代目御阿礼の子である阿求は「幻想郷縁起」の編纂をやめようと思った。あまりに暑いためである。足袋を脱ぎ、縁側で涼む阿求の所に藤原妹紅が手土産を持ってきた。稗田阿求と藤原妹紅の夏の一幕を描く表題作「夏と靴」。秋雨の雨宿りの最中に物思う阿求を描いた随筆「秋雨」。他、二人の間を流れる優しくたおやかな日々の一幕を描いた短編七編。彼女達の日常を切り取った和歌と漢詩も合わせて収録。

版型:文庫

頁数:160頁

価格:800円

表紙絵:サバ缶

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